JCP京都

京の滝紀行…清涼を求めて

48.「今福の滝」(宮津市)

 宮津にある「今福の滝」(別名・七段の滝)を訪ねた。約80メートルの総落差の中に、七つの滝があると聞いて期待に胸を膨らませ現地に入った。
 宮福線喜多駅のすぐ横を登ると、猪よけ用の柵がある。柵を開け、なお行くと駐車場がある。入口に置かれている説明書にもとづき、「1の滝」をめざす。途中の滝見所から約40mの崖を流れ落ちる「2の滝」「3の滝」が見える。滝の遠景は圧巻である。これが「今福の滝」か? さらにその上150m上ると「1の滝」があった。
 七段の滝とのことだが、下の四段は、もうひとつ。それにしても懇切丁寧な案内には頭が下がる思いだ。地元の青年団を中心にした事業おこしで整備がされ、地元中心の年1回の滝まつりも、最近では市民に開放してのまつりに発展しているようだ。地元の貴重な自然を整備し、市民の憩える場として活用していく姿は、すばらしいものだ。(和・峰) 2008年8月25日