JCP京都

京の滝紀行…清涼を求めて

23. 音羽の滝(山科区)

 7月末、山科へ行った機会に、音羽の滝をめざした。東インター付近で、何回も迷いながら小山から桜馬場へ向かう。

 猛暑にもかかわらず木立の中はひんやり。最初に見えてきたのが聴呪の滝、林道から下を見るので、滑り滝みたいな感じ。次に夫婦滝。なるほど一つの岩を挟んで形よく二つの滝。肝心の音羽の滝がわからず桜馬場まで行ってしまう。帰りにゆっくり目を凝らしていくと、轟音とともに見えた。これも歩道からで、竹藪に遮られ、見にくかったが、水量も多く、迫力はあった。次回は、ゆっくり渓谷を味わいながらハイキングしたいものだ。(峰)2006年9月6日