JCP京都

京の滝紀行…清涼を求めて

10. 琴滝(丹波町)

 京都縦貫道終点の丹波で降りるとすぐ琴滝の標識が。案内板に沿って行くと、整備された滝公園があり、そこから歩いて3分ほどで滝前に到着。高さ48mはスケールが大きい。1枚の大きな板に沿って流れるかのような滝…琴滝のいわれは琴の弦に似ているからとか。滝壺のまわりが整備され、ライトアップ、花見など町の意気込みが感じられるが、野趣あふれる滝を期待する向きには不満か。滝までの道沿いに2005年春植栽された桜の若木。「丹波みらいづくり研究会」とある。町おこしの努力を感じる。(峰)2005年6月28日