2013年5月アーカイブ

パパママしゃべり場

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昨日、宇治・城陽・久御山の子育て中の方を対象にした地元の共産党主催の「パパママしゃべり場」に息子のKも連れて参加してきました。(夫は別の用事で参加できなかったのですが)

 

サポーターの方々の炊き出しを、子どもも含めみんなでいただいてから、子どもは保育サポーターの方にお願いして、6組10人のパパママたちと、アドバイザーの元教員や元保育士の方、先輩ママたちにも参加していただいて、笑いある和やかな雰囲気の中でたくさんおしゃべりしました。

 

子育ての悩みや、地域の小中一貫校の実態、子どものアレルギーと給食のこと、親と子のかかわり方・親と先生のかかわり方など、いろ~んな声が出され、とても有意義な時間でした。

 

保護者や地域の反対を押し切って、自治体が地元の公立の小学校を小中一貫校につくりかえたことで、現場で起こっている矛盾を訴える声が。

 

「中学校の試験中は、小学生たちは中間休みは外で遊べないことになっていて、『静かに座って本を読みましょう』と」「小学校の子どもたちは学校では我慢をしていて、ストレスを溜めている」と。

 

子どもさんにアレルギーがあるママやパパたちからは、「子どもがかゆくて夜ぐずるので大変。母乳のため自分も食事制限が必要でそれも大変」「代替のお弁当を持っていくのが大変。」「中学になったら毎日お弁当なんて大変すぎる!!」など、まさに大変な思いが。

 

元保育士さんからは、保育園でのアレルギー対策の仕方についての細かい実例や、元教員の方からは、自校方式での給食ならアレルギー対策が細かくできていた実例と、給食室の調理師さんが民間委託される中で、給食の質が落ちてきたことなどが紹介されました。

 

子どもとの関わりでも、「『あたなの○○なところがいいね』というスタンスで向き合うのが大事。大人でも『あなたは○○が足りてない』といつも言われたら生きづらいでしょ」と元教員の方。

 

障害者の就労支援をする職場で働いているママは、「うちの職場では、障害がある人も、ない人も、互いに成長できる関係づくりを大事にしている。それを『発達保障』と呼んでいる。先日家庭訪問で初めて担任になって緊張してはる先生にそういう関係を大事にしてやっていきませんかと提案したんです」と。

 

「先生も新米の頃は辛いんです。」と元教員の方から本音も。「保護者の方や子どもたち、先輩の先生に育てられるんです」と。「イチローのように成功した人も、その人の努力が占めるのは1割。あとの9割は社会的な条件や環境によってつくられるという研究データも出されている」と、びっくりな新事実も!!

 

今、「生活保護をもらってる人は怠けている」など自己責任のイデオロギーにあふれ、競争ばかりを子どもや大人にも強いる社会の中で、もっと親、先生、地域の関係づくりが大事にされ、そういう力を合わせあって、子どもの成長を見守っていける社会になればいいねという思いがみんなで共感されました。

 

そういう社会の実現のため、悩み多い子育て世代同士もっとつながっていきたいし、先生、親、おじいちゃん・おばあちゃん世代など、立場を超えて知恵と力を交流していきたいなぁと思いながら、元気をもらって帰路につきました。C

あー!いやだ いやだ!!

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書くのも言うのもおぞましいけれど、

言わなくてはいけない!と思って書いています。


「ももち」って何?

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JCP京都で1番読むのは「おしゃべりな京女たち」。


でも、この間、すごく楽しみにしているのは、

ヤマモトヨウコさんの漫画「とうレポ」。

えーっ!おおーっ!!いやあー!!!と読んでいます。


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