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活動と政策

2022.3.24 (木)

京都府知事選挙|告示日第一声での渡辺府委員長の訴え

3月24日。今日から京都府知事選挙が始まりました。
京都市役所前での渡辺和俊府委員長の訴えを紹介します。
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 知事の政策文書を読みました。「最前線で感染症対策を指揮した実績を生かす」とあります。3月19日時点の、コロナ感染の京都の死亡者数は第5波に比べて6倍です。あの大阪でも、3.4倍(3月12日時点)です。すべて知事の責任とは言いません。ただ、保健所を減らしたことを「メリットがあった」という発言を、知事は撤回してもらいたい。
 265万京都府民の保健所は8カ所。91万和歌山県民の保健所も8カ所。京都は国言いなりで23カ所から8カ所に減らしました。和歌山は10カ所から8カ所へ2割減にとどめました。

 問われているのは、何でも国言いなりで良いのか、ということです。
知事が、自民党の強力な後押しで進める北陸新幹線延伸。「植物園をつぶすな」と13万の署名が寄せられる北山エリア開発。知事の政策文書には、ひと言もありません。争点を隠すのですか?そして、選挙が終わったら強行するのですか?
 北陸新幹線延伸の京都府・京都市などの財政負担は2000億円を下らないでしょう。北山エリア開発は514億円。税金の使い方が間違っています。何でも国言いなりで医療や社会保障を削る。京都市は民間保育園への補助金をバサッと20億円も切り捨てる。「自民党主導・相乗り」のこんな府政や京都市政、もう変えましょう。
 かじかわ知事で北陸新幹線延伸をストップし、北山エリア構想を見直しましょう。かじかわ知事で、保健所を元に戻し、府民の大切な税金は医療や福祉に使う府政に変えましょう。「選挙買収」疑惑の自民党に担がれる知事ではなく、かじかわ知事で、カネの力に左右されない府政をつくりましょう。

ロシアのウクライナ侵略は、国連憲章違反の暴挙です。あまつさえ、事態に乗じて「憲法9条を変えろ」「核兵器共有の議論を」と悪乗りしているのが、自民党や維新の会です。
かじかわ知事なら、どうするでしょう。戦争の標的になる原発は止めてなくす。憲法守れ、核兵器禁止条約に参加せよと、国にハッキリ迫り、府民に一緒にデモで歩こうと呼びかけるでしょう。そんな人こそ、京都の知事にふさわしいのではないでしょうか。

 国言いなりの官僚知事はもうゴメンです。職場で、地域の草の根で、働く人の代表として汗を流し、涙を流して府民と共に歩んできたかじかわ憲さん。
 かじかわ府政実現へ、日本共産党は、みなさんと手を携え、力を尽くす決意を申し上げ、第一声の訴えとします。

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