文字サイズ

活動と政策

2017.12.25 (月)

2018知事選 府政転換へ絶好のチャンス

 来年4月の府知事選勝利・府政転換へ向け、「府民本位の新しい民主府政をつくる会」(民主府政の会)や、日本共産党、市民団体などが連日、宣伝や抗議行動などを展開しています。府庁前では、原発ゼロ宣伝とデモ(19日)、スタジアム建設反対宣伝(14日)が取り組まれ、16、17の両日は府内各地で「民主府政の会」に参加する労働組合や地域連絡会が宣伝を実施しました。

民主府政の会 要求ビラ8種に反響

 府が亀岡市で建設・着工を狙う球技専用スタジアムをめぐり、京都自治体要求連絡会は14日、府庁前でスタジアム建設の中止を求める抗議集会を開きました。
 府議会12月定例会で、府はスタジアム建設工事の契約案件を提案し、近く着工をめざしています。亀岡市民や労働組合、日本共産党京都府・市議団が参加し、それぞれ「スタジアム建設で水害の危険性が広がる」「建設ありきで強行する姿勢は許せない」と問題点を告発。「府は建設を中止せよ」と抗議の声を上げました。
 原発ゼロネットや、キンカン行動を続けている市民、労働組合などは19日、府庁前で原発再稼働反対、原発ゼロを求めて宣伝とデモ行進を実施。参加者は、関西電力が大飯原発3、4号機の再稼働をめざしていることを批判し、知事に再稼働反対を明言するよう求め、「原発ゼロを実現しよう」と声を上げました。原発ゼロネットは同日、再稼働反対表明することを求め、知事に申し入れました。
 「民主府政の会」の中小企業者の会は16日、「京都の宝を探そう 地域内循環こそ持続的発展の道」をテーマに京都市内3カ所で宣伝。中京区の烏丸御池交差点では、久保田憲一さん(スナック「おか」店主)、エキタス京都の橋口昌治さん、京滋税経新人会の永野義典会長(税理士)が、厳しい中小業者の実態や、最低賃金引き上げ、憲法を守る知事の実現などを訴えました。
 日本共産党府議団は16日、府政転換を目指し京都市内一円で街頭演説を行い、安倍政権と一体で、憲法改悪、社会保障解体を進める山田府政を批判。安倍9条改憲反対署名、みんなのいのちを守る署名などを呼びかけました。16、17の両日は、労働組合や各地域の構成団体が府内全域で宣伝を実施しました。
 「民主府政の会」はこのほど、府政告発のビラを発行。憲法・米軍基地、労働、子育て、国保・介護保険、中小企業振興、原発、教育、スタジアムの8つの問題点を告発し、府政転換を訴えています。

20171225a 再稼働反対を訴える原発デモ
20171225b スタジアム建設中止を求める京都自治体要求連絡会
(「京都民報」2017年12月24日付けより)
活動と政策 タグ 過去記事

ページトップへ