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活動と政策

2017.7.26 (水)

総選挙で安倍内閣退陣を

京都1区 こくたさん「勝とう」共産党と市民のつどい1000人参加

 東京都議選の勝利につづく日本共産党の躍進を衆院京都1区からつくろうと23日、こくた恵二国対委員長・衆院議員(衆院近畿比例・京都1区予定候補)を迎えた「共産党と市民のつどい」が、京都市上京区の西陣織会館でおこなわれ、会場いっぱいの1000人をこえる参加がありました。同企画実行委員会の主催。
 手作りの料理などが持ち寄られた「マルシェ」や、声楽家らによる文化企画につづいて、こくた氏と若い世代とのトークセッションがおこなわれました。進行役のノンストップ京都・河本真智子氏は「共産党が野党共闘を引っ張っている。私たちの声をしっかり拾ってくれる」と発言。「若者へのアピールは?」「国対委員長は激務ですか」などの質問にこくた氏が笑いも交えてこたえました。
 こくた氏は、京都1区での勝利をよびかけ、「1区での勝利は、私が勝つのではなく、不屈にたたかってきたみなさんが勝つということ。今度こそ勝とう」と力を込めました。
 曽根はじめ党都議団長が参加。東と西から、政治を変えるために勝利を」とエールを送りました。
 障害児通所施設で働く男性(33)は、「こくたさんの訴えは迫力があった。共産党が福祉のことを一番考えている。政治を大道に戻そうとしてくれてると思う」と語りました。

新しい政治へともに 倉林参院議員 京都市左京区

 日本共産党創立95周年記念集会が22日、京都市左京区の教育文化センターで行われ、360席のホールが埋まりました。
 倉林明子参院議員は、都議選の結果や国会の内外で野党共闘が前進してきたことを報告し、「安倍首相は追い詰められています。解散総選挙で信を問い、日本共産党を躍進させましょう。安倍政権を倒す一人として、新しい政治への一歩をともに踏み出しましょう」と呼びかけました。
 ゲスト講演した岡山大学大学院教授の小松泰信さんは、農業経済学を研究する立場から環太平洋連携協定(TPP)や食糧自給率の低さなど、現政権が農業を軽んじてきたことを指摘し、「共産党は綱領で農業を真正面から取り上げている。もっと伸びてほしいし、健全与党を目指して欲しい」と激励しました。
 京都大学大学院教授の高山佳奈子さんは、「若い世代に政策への理解が広がり、積極的支持が増えていると感じる。こういう集会の情報など、ネットを利用して外に向かってもっと発信してほしい」と話しました。
 曽根はじめ都議は、都議選での激しいたたかいを振り返り、京都をはじめ全国からの応援に感謝の意を述べました。
 ちさか拓晃衆院京都2区予定候補が決意表明しました。

20170723 こくた氏(正面中央)と若者とのトークセッションに聞き入る参加者ら(23日、京都市)

(「しんぶん赤旗」2017年7月25日付けより)
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