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活動と政策

2016.6.26 (日)

「野合」の攻撃は、自民・公明にお返しします

 「明文改憲」、とりわけ9条改悪を許すかどうかが、大争点に浮かびあがってきました。
 「自民党改憲草案」では、9条1項の「戦争放棄」の規定は維持しつつも、軍隊の保持と交戦権を否定した現憲法の9条2項を削除して、「前項(戦争放棄)の規定は、自衛権の発動を妨げるものではない」と書き換え、国防軍の保持をうたっています。自民党自身が解説書で、この新たな2項は、「自衛権の行使に何らの制約もないよう規定」したと説明しています。つまり、安保法制(戦争法)では限定的に行使できるとした「集団的自衛権」を、今度は憲法そのものを変えて、無限定に行使できる軍隊にするということです。
 これが、自民党改憲案の“本丸”です。安倍首相は、「自民党は、改憲案をお示ししている」と述べ、参院選後の国会から「憲法審査会を動かす」と明言し、公約に「改憲」とハッキリ掲げています。一方、公明党の公約に憲法への言及はいっさいなく、「争点にならないものは掲げていない」(山口代表)と説明しています。
 野党4党は、「安倍政権のもとでの改憲反対」で一致し、日本共産党は「前文をふくむ憲法の全条項をまもる」、民進党は「平和主義を脅かす憲法9条の改正に反対」、社民党は「平和憲法を変えさせない」と公約に掲げています。
  憲法は「国のかたち」の基本であり、9条はその背骨です。
  安倍首相や山口公明党代表は、口を開けば野党を「野合」と攻撃します。憲法への態度で一致点を鮮明にして選挙協力し、国民に信を問う野党4党。自民党は「改憲」、公明党は憲法を語らず。「野合」の言葉は、どちらにふさわしいでしょうか?
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