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活動と政策

2022.2.13 (日)

京都府知事選 / 梶川憲・京都総評議長が立候補決意



 任期満了にともなう京都府知事選(3月24日告示、4月10日投開票)で、京都総評議長の梶川憲氏(62)が10日、京都市内で記者会見し、立候補することを表明しました。

 梶川氏は、コロナ禍で、現知事が府民の声に向き合わず、国の事業を無批判にすすめていると告発。「いま必要なのは、府民と職員がつくりあげてきた京都の自治の力です」「国にきっぱり意見を言い、とことん府民に寄り添うリーダーが必要」とし、その府政の底力を発揮する先頭に立つと決意を表明しました。
 無所属で立候補し、政策に賛同する政党や団体、個人に支援を求めていくと述べました。(日本共産党京都府委員会は11日、府知事選での梶川氏の推薦を決定しました)

 重点プランとして、女性副知事の実現を強調し、▽保健所や土木事務所を地域で再開し、命と暮らしを丸ごと守る▽府が発注する仕事で時給1500円以上▽原発を止める▽北陸新幹線延伸計画のストップ―などを掲げました。

 現職の西脇隆俊知事(66)=自民、公明、立民、国民推薦=が、再選をめざし立候補を表明しています。

 梶川氏の略歴 京都府向日(むこう)市生まれ。京都教育大卒。小学校教諭を経て、京都教職員組合書記長、京都総評事務局長などを歴任。2015年から京都総評議長。

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