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活動と政策

2020.7.29 (水)

私と日本共産党(2) 京都市会議員団長・井坂博文

 被爆二世として
  核兵器廃絶・戦争反対が原点

京都市会議員団長 井坂博文

 私の父親は75年前の8月6日、広島で原爆投下の被害を受けた被爆者です。しかし当時の様子を聞いてもなかなか話してくれませんでした。その父親は4年前亡くなりました。亡くなる半年前に突然「あん時はひどかった。あげーなむげ―ことをしちゃーいけん」とリアルに当時の様子を話し始めました。きっと、自分の命が長くないことを悟って、言い残しておきたかったんだろうと思います。

 

 被爆者の父を持つ被爆二世として、核兵器の廃絶と戦争のない世界をつくることは私の願いであり、戦前戦後を通して戦争反対を貫いてきた日本共産党に入党し市会議員として活動する原点でもあります。市会議員として議会のたびに戦争と平和を考え、核兵器のない社会をつくることを取り上てきました。また、被爆者懇談会、二世三世の会、京都原水爆禁止協議会の役員として被爆者や市民運動のみなさんと運動を進めています。

 今年は被爆75年の節目の年になります。3年前の2017年7月7日、国連総会で非同盟諸国をはじめ被爆者と市民社会が協力して、人類の長年の願いであった核兵器禁止条約を賛成122か国、反対1か国の圧倒的大差で採択しました。現在、条約に調印した国は80か国を超え、批准した国は40か国に達し、条約発効の要件とされている50か国に一歩一歩近づいています。ワクワクする情勢です。

 

   一方で、アメリカをはじめ核保有国は国連総会をボイコットし、日本政府は世界で唯一の戦争被爆国でありながら、それに追随し、世界からひんしゅくを買いました。さらにいまだに批准することを拒否しています。許されません。  国連総会に日本の政党から唯一参加したのは日本共産党でした。志位委員長は市民社会の代表の一人として国連で初めて公式発言を行い、禁止条約を歓迎しました。日本共産党の野党外交が大きな力を発揮した瞬間でした。
 さらにわが党は、今年の第28回党大会で党の綱領を一部改正し、21世紀は「一握りの大国が世界政治を思いのままに動かしていた時代は終わり、世界のすべての国ぐにが、対等・平等の資格で、世界政治の主人公になる新しい時代が開かれつつある。諸政府とともに市民社会が、国際政治の構成員として大きな役割を果たしている」と位置づけました。
 今ほど日本共産党の一員であることに誇りと喜びを感じる時はありません。被爆75年の今年に、亡き父の遺志を継いで核兵器禁止条約の発効と総選挙での日本共産党の躍進めざして全力を上げます。

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