日本共産党京都府委員会は１４日、京都府知事選（来年４月１５日任期満了）と同時実施見込みの京都府議補選右京区（欠員１）に山口咲子氏（４８）＝新＝を擁立すると発表しました。

　発表記者会見で山口氏は、京都民医連の看護師で、現在は近畿高等看護専門学校の副学校長。記者会見で自身の看護師の経験から、「医療や子育ての現場は疲弊している。誰もが生きやすい、優しく温かい府政をつくりたい」と決意を述べました。

　渡辺和俊・党京都府委員長は、現職の府知事の、消費税減税に背を向け、祝園と舞鶴の自衛隊基地で進む敵基地攻撃拠点化や、北陸新幹線延伸を是認する姿勢について「自民党政治の代弁者だ」と批判するとともに、国政の「自民党政治にも厳しい審判を下す」と決意を述べました。




山口咲子（新　やまぐち・さきこ）
　京都府立医大医療技術短期大学部卒、京都民医連中央病院看護師をへて近畿高等看護専門学校副学校長。党右京区・府政対策委員。