阪神・淡路大震災から20年

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今日は、1995年1月17日5時46分に起こった阪神・淡路大震災から20年。
当時、私は小学1年生。兵庫県尼崎市に住んでいました。震度は6強だったかと思います。武庫川を挟んで西と東とでは、被害に大きな差がありました。
幸いにも住んでいたマンションはひびこそ入ったものの倒壊することはありませんでした。マンションの1階に住んでいたので、テレビの映像で1階部分がつぶされた建物を見て、ぞっとしたものです。
ひとしきり揺れがおさまった後、寝室を出てリビングを見まわし、飼っていた金魚が無事だったことに安心したことを覚えています。

通っていた小学校の体育館には、多くの方が避難してきていました。火の扱いに慣れていた私は、炊き出しでは引っ張りだこでした。
校舎はひびで使えなくなり、学校が再開してもプレハブを建てる間は、隣の小学校まで小一時間ほどかけて通っていました。校舎に戻ったのは、4年生からだったかなぁ。

こうして振り返ってみると、20年の時の中で、記憶が風化していることを強く感じます。
戦争の記憶も同じく、風化させずに継承していかなければならないものです。
今回は小学生だった私の視点で、したがって復興政策や経済といった視点は入れていません。

もうひとつ、忘れられないもの。
「がんばろう神戸」
あの時、スポーツに本当に大きな勇気をもらいました。

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