Warning: readfile(/usr/local/www/data/virtualhost/jcp-kyoto.jp/static/top.php): failed to open stream: No such file or directory in /usr/local/www/apache22/ssl/old/kyoto/meisui/2009/11/05.php on line 33

Warning: readfile(/usr/local/www/data/virtualhost/jcp-kyoto.jp/static/navi.php): failed to open stream: No such file or directory in /usr/local/www/apache22/ssl/old/kyoto/meisui/2009/11/05.php on line 34

京の名水探訪

09年11月5日(木)掲載

24、柳谷観音の「獨鈷水」

 長岡京市にある楊谷寺…別名・柳谷観音と呼ばれているこの寺は、光明寺、善峯寺とならんで、「西山三山」のひとつでもある。この寺を訪ねたときに、思いもよらぬ「名水」に出会った。「獨鈷水」(おこうずい)と呼ばれているなかなか由緒ある名水のようだ。

 説明では、弘法大師が当寺を参けいされたとき、岩屋からしたたり落ちる清水で、子ザルの目を洗う母ザルの姿を見て、ケモノにも霊験のある水であれば、人間にもきくのではないかと、17日間の熱心な加持祈とうを続け、独鈷で清水をかきまわして祈ったと言われている。それより、柳谷の独鈷水として全国に知られることとなった。…と紹介されている。



 寺の境内では「独鈷水」持ち帰り用ペットボトルが販売されている。寺の奧の岩屋の中で湧き出る「独鈷水」は水量が少なく、容器のすすぎや大量の持ち帰りは禁じられている。「独鈷水を頂く心得」を守って大切にして下さい。(和)


このページの先頭へ