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活動と政策

2016.10.12 (水)

地坂拓晃・衆議院京都2区予定候補の発言

DSC_0211  衆院京都2区の予定候補となりました、地坂拓晃です。現在、京都府委員会の青年・学生部長という任務についています。2011年の東日本大震災と原発事故以来、日本の社会で、おかしいと思うことに声を上げる、新しい動きが起こってきました。安保法制の問題では、京都でもくり返し若い世代が呼びかけたデモが行われ、私もそのほぼ全てに参加してきました。その一人ひとりの勇気ある行動が、昨年来の「市民と野党の共同」に実って、政治を変える大きな力を発揮しています。来たるべき総選挙に向けて、この政治を変える新しい流れにさらに主体的に参加して、前に進めていきたいという思いから、立候補することを決意いたしました。  私は、左京区の京都精華大学美術学部を卒業し、その後、日本民主青年同盟の京都府委員長、党東地区委員長(東山区・山科区の責任者)などを歴任してまいりました。その間、20年あまりの間、この京都2区内で住まい、活動をしてまいりました。現在は左京区修学院に住んで、子育てをしています。  大学では美術を学んでいたのですが、その感覚を政治を変える力に生かしたいという思いから、民青や党後援会の活動に参加してきました。1996年に小選挙区の選挙がはじまって最初の総選挙で、私は左京区の青年後援会の責任者として、井上哲士候補の当選のためにがんばりました。井上さんが現職の文部大臣に対して849票差にまで迫る大善戦をして、しかし勝てなかった悔しさを今でも覚えています。1998年の参院選では、新しい形の青年後援会を立ち上げて、2人区で西山登紀子さんを勝利させることができました。この間は、東地区委員長として、京都2区での日本共産党の躍進、はら俊史さんの勝利のために奮闘してまいりました。全国的に見ても共産党の力が最も強いと言われてきたこの京都2区から政治を変えたいという思いは誰にも負けないものがあると自負しています。  また私は、若い世代の困難を解決する運動に、一貫して関わってまいりました。民青同盟では、若者の雇用・就職問題の解決をめざして、アンケートや国政・府政などへの請願の運動に取り組みました。民青を卒業してからも、若い世代の皆さんと一緒に実態調査や労働相談などの取り組みに関わってきました。  この間、若い世代の学費・奨学金の負担、ブラックな働き方が大きな社会問題になっています。京都2区は大学、高校も大変多い地域ですが、大学門前で学生さんからお話を聞いていても「800万円の借金を抱えて卒業しないといけない」「バイト先でパワハラがある」「残業代が出ない」と言った声が次々と出されます。また、上の世代の方からも「甥と姪の奨学金の保証人になっていざとなったら1000万の借金を返さないとけない」と言う声が聞かれます。高すぎる学費と奨学金の返済、ブラックな働き方の問題はひとつながりで、今の日本社会と経済の行き詰まりを象徴する問題です。教育にお金をかけず、人間らしい働き方を壊してきた自民党の政治が原因です。私は、この現状を変えるために、これまで一緒に運動してきた若い世代の皆さんをはじめ、市民の皆さんと手を携えて、国政を本気で変える仕事をしていきたいと考えています。  この京都2区から必ず国会に行く決意で、あらゆる取り組みの先頭に立って全力を尽くします。同時に、「市民と野党との共同」に関わっては、全国レベルでの話し合いとともに、草の根からこの共同を発展させるために、市民の皆さん、他の野党の皆さんとも信頼関係を作るために力を尽くしたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。 (2016年10月12日の記者会見より)
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