厄介な夫

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誤解を恐れずに言えば、「夫」ってある意味とっても「厄介な存在」だと最近よく思う。向こうも「妻と付き合うのはほんま面倒や」ぐらいに思ってるんだろうけど・・・(笑)

 

 

よく「夫を上手に褒めて、家事や育児ができる夫に育てよう」というような話に出くわすが、その度「子育てだけでも大変やのに、なんで夫まで育てなあかんねん」「そもそも夫婦は対等な関係なんやし、育てるとか、育てられるとか、そんなんおかしくないか 」と思ってしまう私がいる。

 

 

でも実際は、生活していく上で必要な力、料理する、掃除する、整理整頓する、などの力が弱いことも確かで、私が育てるかどうかは別にして、成長してもらう必要がある。

 

 

でもかく言う私も、決してなんでもチャッチャとこなすやり手主婦では全くない。掃除や整理整頓なんか、私が教えてほしいくらい。

 

 

だから、お互いに苦手なことはあれど、生活に必要なわけだから、「荷を分かち合って一緒に成長していこう!!」ってなれればいいわけだけど、どうもそうならない。

 

 

男性であっても料理や掃除が好きって人も今の時代それなりにいはるし、子煩悩で子どものめんどうを上手にみはるお父さんも何人も知っている。

 

 

なのに、結婚している女性が集まれば、また子育て中の女性たちのネット上でのコミュニティーでは、この種の議論や話題はつきない。つわり中に吐き気を我慢しながら作ったご飯に文句をつける旦那さんへの怒りの愚痴まである。

 

 

自分が育ててる子どもと違って、どこまでいっても結局は他人の夫。義父母にはなんの恨みもないけれど、「いったいどういう育ち方したんや、この人」と思うことも正直ある。きっと相手も思っているだろう・・・(笑)

 

 

この厄介な他人との生活を少しでも互いにとって快適なものにするには「まだまだ試行錯誤が必要だ」とつくづく思う、結婚5年目の今日この頃です。

 

 

夫の名誉のために付け加えておくと、世間ではイクメンな方だし、家事も分担したことはやってくれています。朝が苦手な私は随分助けられています。感謝は忘れないでいたいですね。(C

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