おしゃべり?無口?

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 アメリカ大統領選挙ニュースを見ていて気づいたことがある。

 投票日直前に共和党の知事がオバマを褒めたり、マスコミ人や文化人がそれぞれの支持をはっきり言ったり、それが当たり前のこととして受け止められている。

 母親大会や憲法集会などいろんな場で、とても良い講演を聞くけれど、よく考えると「民主ダメ、自公もちろんダメ」とダメなことははっきり語られるし、レジュメにも明記されている。けれど、それに対して、どんなに国民の運動が広がっているか、その中で、どの政党がどんな役割を果たしているか、なぜはっきり言わないのだろう。

 自分は支持していると言わなくてもいい、せめて「この運動にいつも一緒に参加しているのは共産党、ちゃんと報道してくれるのは『しんぶん赤旗』だけなんです。もっとしっかりやってほしいものです」くらいはスパッと言ったらどうだろうと私はいつも思う。

 

 政治のことは、支持政党のことは、とくに共産党のことは、無口がよい、という日本の雰囲気は意図してつくられたものだから、意識して打破していかなければ消えるものではない。それは共産党だけの仕事だろうか?

 おしゃべりな私はあちこちで「私、日本共産党で一生懸命なんです」というところからしゃべりだすことにしている。

――A――

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