私は知りませんでした。脚本家のジェームス三木さんの名前の由来のことです。「税務署に行く」をもじってのことだそうです。なんのことかと思われることでしょう。
「朝日」6月11日付夕刊のインタビューによれば、「会社の部長が歌手のディック・ミネさんに名付け親を頼んだら、『俺はそれどころじゃない。今から税務署に行くんだ』(と言われた)」ことが由来だと紹介されています。いわば、想定外、なかなかおもしろい。
想定外といえば、日本共産党の不破哲三さんもそうです。「不破哲三」はぺーネームですが、だれしもあの不破さんのことですから、それなりの由来があると思ってしまいます。旧ソ連の「ブハーリン」という人物が由来との俗説もありましたが、この俗説は、不破さん自身が「とんでもない見当違い」「当時、『反革命』の代表的人物とされていた名前をわざわざペンネームにするわけがありません」ときっぱり否定されています。
では真実は・・・。自宅のそばのペンキ屋さんの名前が「不破建設」という名前たったこと、「『哲三』もあまり深い意味はなくて、つとめていた鉄鋼労連の『鉄』の響きを取った、その程度です」と不破さん本人が明らかにしています。これらは新潮社刊『私の戦後60年―不破哲三』、中央公論新社刊『不破哲三―時代の証言』に紹介されています。
ネーミングとキャラクターという点では、昨年来、「日本共産党カクサン部」がたいへん注目を集めました。部長の「カクサン」の「本名」は「賀来三四郎」。「雇用」担当部員は「雇用のヨーコ」、「憲法」担当部員は「ポーケン師匠」、「子育て・教育」担当部員は「小曽館育子」、「反原発」担当部員は「オテントSUN」、「節税」担当部員は「がまぐっちゃん」、「反TPP」担当部員は「俵米太郎」、「沖縄」担当部員は「しいさあ」です。侃々諤々の論議の結果でしょう。
もちろん、あたり外れもあります。チーム・カクサン部の「内部情報」によれば、AKB48ではありませんが、「雇用のヨーコにセンターの座を奪われ、部長の立場が危ぶまれている」とのことらしいです。
いま、いっせい地方選挙に向け、日本共産党の候補者がそろいつつあります。宣伝物の作成もすすんでいます。候補者をどう光らせるか、みんなで明るく、楽しく、話をしているといいアイデア、知恵はでてくるものです。












