となりを歩いている60前後の女性2人が、そう声をかけあいながら行進しています。秘密保護法強行の動きが強まる中、12月4日、京都役所前から河原町通りを下るパレードです。参加者はどんどん膨らんでいきます。その女性はインターネットでみて、参加されたようです。
秘密保護法強行は戦後の日本の民主主義を大きく突き崩すものです。同時に、民主主義の破壊を許さない、国民のなかの「民主主義」感覚、「人権」感覚をあらめて呼び起こしています。街頭での宣伝活動や署名活動に、「どうしたらいいのですか」「私に何ができるでしょうか」と声をかけてくる人たちがどこでも生まれています。
「空前」―「しんぶん赤旗」は反対運動の広がりを、1面トップ、この見出しで紹介しました。ノーベル賞を受賞した益川さん、白川さんをはじめ、「学者の会」の反対声明への賛同は、わずかの期間に2000名を突破しました。
「民意と民主主義の基本ルールを無視し、参院での採決強行に突き進む与党の態度は異様と言うほかはない・・・問題だらけの法案は廃案にするしかいない」「『良識の府』はどこにいってしまったのか・・・今国会での成立はあきらめるしかない・・・ここは廃案にし、国会の内外から指摘された問題点を十分に踏まえたうえで一から出直す」「これで成熟した民主主義国家と言えるのだろうか・・・これで採決は許されず」。いずれも12/5付各紙の社説です。順に「京都」「朝日」「毎日」です。
瀬戸内寂聴さんや菅原文太さんのコメントは多くの人たちの心を揺るがしました。映画監督・山田洋次さんの「重苦しく暗い国でいいのか」「『この国をいったいどんな国にしたいのですか』と安倍さんに本気でうかがいたい」というコメント(「朝日」12/5付)も胸にズシリと響きます。
他方、「自由と民主主義」を党名にかかげた党の劣化をすすめ、その有力な、あえていえば「良質」な支援者を相次いで離反させています。自ら一路、「墓穴」を掘り続けています。
本日、明日も緊急の行動が全国、府内各地でとりくまれます。4日のデモ、終着点の四条河原町では、激励の拍手と唱和が大きく響きました。
「あなたは明日どうする。私はもう1回来てみる」。最初に紹介した女性が友人に声をかけていました。












