2月22日の日米首脳会談での「合意」でにわかに持ち上がった京丹後市経ケ岬への米軍のミサイル追尾の高性能レーダー(「Xバンドレーダー」)の配備計画。
日本共産党は、26日に京都府委員会、府会議員団、京丹後市会議員団連名で見解を発表。井上さとし参議院議員が防衛省に認められないと申し入れ。3月8日には倉林明子参議院京都選挙区候補と吉田さゆみ5区代表が京丹後市議団とともに地元に入りました。
事の本質は、京都を、アメリカ本土防衛と、相手国に先制攻撃をかける「集団的自衛権」発動、戦争の拠点にするところにあります。
アメリカは、敵国のミサイルを早期にとらえ、迎撃すると同時に、ただちに相手国に大量報復する態勢=「ミサイル防衛システム」を整えてきました。仮に北朝鮮からアメリカにミサイルを撃てば、目標にとどくまでに数十分はかかる。日本には数分でとどく。「Xバンドレーダー」は、実際は米国防衛のタテの役割を果たす重要な軍事施設です。
「『集団的自衛権』を認め、日本もアメリカを守る役割を果たせるようにすべきだ」が安倍首相の持論。首相が不満を示してきたように、日本国民は自衛隊にアメリカを防衛する義務を負わせる「集団的自衛権」を認めていません。
国民になんの説明もないまま、地元になんの相談もなしに、京都を米国防衛の最前線基地にする。こんな無法は許せません。
核ミサイルをもてあそぶ北朝鮮に、核による大量報復で身構える。最悪の道です。中国を含めた国際社会の一致した行動と、核保有国自身が核兵器廃絶に踏み出す強い足場で北朝鮮を対話のテーブルに引き戻すことが緊急にもとめられています。
京都を「集団的自衛権」発動の拠点にするのか、平和への発信地とするのか。私たちに問われています。(TH)












