7月17日から19日にかけて、相馬地方の仮設住宅、避難所で5回のミニステージを行った京都の文化後援会の皆さん。私も道案内と現地との調整を兼ねて、すべてに同行しました。そんな私が各会場で目にした感動の光景です...私も最後は涙していました。
最後の会場となったのは原町第1小学校の避難所でした。大震災から4ヶ月間...いまだに体育館の中で、段ボールで区切られた畳2枚分程度の一角が生活空間です。入った瞬間、何となく重たい雰囲気。「こんなところで歌っても大丈夫かな?」...不安がよぎります。
避難されている一人ひとりに、ボランティアの皆さんが「京都からきました...」と語りかけると、「ごくろうさま...」と笑顔が返ってきてきました。対話が弾みます...当時のことを語り始めます。ステージが始まると、それまで寝ころんでいた男性も起き上がり、少し遠目から聞き入ってくれます。ここでも「相馬盆歌」が始まると、年配のご婦人方が踊り始め、最後の「ふるさと」の合唱ではやっぱり涙です。でも表情は一時間前と大きく変わっていました。
「歌って、踊って、泣いた」。この一時間が、明日への希望と元気を、少しでも届けることができたに違いない...こう感じた3日間でした。(K)












