2015年5月アーカイブ

 5月後半~6月はデモが目白押し!!第二回目、続いて6月7日に行われるデモは
★賃金あげろ!! SOUND DEMO
6月14日15時半・三条河川敷集合 16時スタート


 賃金あげて安心して暮らせる社会を!!私も本当に心から願ってます!!  そして、6月14日には「若者憲法集会」が東京で行われます。

 この若者憲法集会には京都から貸し切りバスを出して参加します。現在も参加者募集中です!!、参加したい方、興味ある方は民青同盟京都府委員会(電話0757228770 FAX0757228760)まで連絡をください、とのこと。

 さて6月21日には・・・


SEALDs KANSAI

【6.21 戦争立法に反対する学生デモ】
があります!!
【日時】2015年6月21日(日)
【集合】14:00 円山公園(京都)
【出発】14:30
【コース】円山公園→四条河原町→三条大橋→四条河原町→京都市役所
 学生組織のSEALDs KANSAIによるデモです。安倍内閣のすすめる戦争法案に真っ向から反対する学生デモ!!、この法案は絶対に廃案に追い込まないといけないです。

 いかかでしたか?
 この5月・6月は毎週のデモに参加して、みんなで怒りの声をあげよう!!
 安倍内閣は許せません!!

 みなさん、久しぶりに記事を書きます。この間私が何をしていたか、誰も興味ないとは思いますが述べますと、風邪をひいたり、食中毒で救急車で病院に運ばれたり、肩を脱臼してみたり・・・そんな感じの日々でした(笑)。
 つまらない前置きはこれくらいにして、今日紹介したいのはこの5月末から6月にかけて、京都市内で若者が中心となって行われるデモについてです。主催は様々ではあるんですが、どれも大注目のものばかり、そろそろ梅雨の鬱陶しい季節になりますが、日曜日は毎週デモに参加して憂鬱な気持ちを吹き飛ばしていきましょう。日曜日はデモというのはいまや京都の若者のライフスタイルですね!!

 まずはコレ「怒りたい女子会デモ」(http://koreakan.xyz/)です。
◆日時:2015年5月31日(日) 14時~15時半
◆集合場所:京都・円山公園しだれ桜西側広場
◆ルート:八坂神社~四条河原町~京都市役所前
 下記の紹介にあるように毎日新聞でも取り上げられた注目のデモ。女性だから感じるモヤモヤを怒りにを、言葉にしていこうという視点のデモ、ホームページと毎日新聞の記事を読んでの印象ですが、すごくまっすぐで正統派の大事な取り組みとデモだと思います。当日のデモ男性の参加も大歓迎とのことです。
 続いて6月7日に行われるのがコレ「SAY NO WAR Sound Demo」です。
「戦争する国、つくるな」「安倍政権の安保法制に反対する緊急行動」を呼びかけるこのサウンドデモが大きく成功することは間違いなく戦争へと突き進む安倍政権に痛打を与えることになると思います。僕も全力で参加します。みなさんも是非参加してください!!
 ◆6月7日(日)Say No War〜安保法制反対〜
 ◆デモ 15:00 京都市役所前集合
 ◆15:30〜デモ(コース:京都市役所前→四条河原町→Uターン→三条河川敷)

 なお当日はデモ直前学習会「これでわかる!キケンな安保法制」を13時~14時30分まで職員会館かもがわ(河原町夷川東入ル)で行います。安倍内閣のすすめる安保法制についてよくわからないという人も是非参加してください!
~後半へ続く~
5月24日に東京の日本共産党本部で行われた、科学的社会主義セミナー「マルクスと友達になろう――社会を変革する学び」(講師:不破哲三)に行ってきました!

みなさんは「科学的社会主義」って知っていますか?一言では説明しにくいのですが、科学的社会とは、社会の発展法則を明らかにし、人類の知識を集大成して作り上げたもので、歴史や科学の発展と共に不断に豊かにされていく学説です。マルクスとエンゲルスによって体系づけられました。

講義の詳しい内容は、主催の民青同盟から近々パンフが出されるのでそちらを是非お買い求めください。

さて、不破さんはマルクスの目で日本の社会をみるとどうか、ということで労働問題や原発問題、環境問題について話されました。労働問題では、マルクスの資本論からの「資本は「社会による強制」なしには、労働者の寿命と健康に対しなんらの顧慮も払わない」と文章を引用し、資本主義経済の仕組みを解明することで、資本主義のなかでは資本を民主的に規制しないとブラック企業がどんどん広がっていくということを話されました。確かに日本ではヨーロッパなどに比べて、働く人を守る法律が少なく、安倍政権はさらに「日本を世界一企業が活動しやすい国にする」と言っていますが、そのせいで労働時間も長く男女や働き方に対する賃金格差も大きくなっています。ブッラク企業やブラックバイトも"解決できないもの"や"仕方ないもの"ではなく、マルクスの目で社会を科学的に分析すれば解決の展望が見えてくるんだなと思いました。

また、社会をどうやって変えていくのか、という道筋についても語られました。マルクスが最後に到達した、革命、社会変革の方法は「多数者革命」でした。マルクスは、フランス革命の様な、社会に大きな矛盾が存在すれば自然発生的に革命が起き、少数から出発した革命が、革命の経過で主体が成長し、多数の革命になっていく、という以前の革命の常識から抜け出しました。社会を変革する主体が、人民の力で社会変えていく一つ一つの政治体験を通じて成長し、またその革命を準備していく主体が必要だと学びました。日本のような議会制民主主義のくにでは国民多数の支持を得て議会で多数を得ての革命がもっとも現実的で適した方法だと感じました。そして日本では、まだ、人民の力で社会を変革した経験がないので、今の脱原発の運動やこれからの戦争法案阻止の運動で政治を動かしていくことが大事なのだなと思いました。

かえるネットでも幅広い連帯で、まずは安倍政権を打倒し、社会進歩に力を尽くしていきます!

昨日、安倍政権は自衛隊をアメリカの戦争にいつでもどこでも「切れ目なく」派遣できるようにする「戦争立法」を閣議決定しました。日本共産党の志位和夫委員長は「戦後最悪の憲法破壊の企てを阻止するため党の総力をあげて奮闘する」と表明しました。

京都でも、共産党京都府委員会が四条河原町で「戦争立法反対」の声を挙げました。

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さて、いよいよ明後日は大阪「都」構想の投票日、文字通り大阪の存亡をかけたたたかいが最終盤に突入しました。sho-goチャンネルでも取りあげましたが、改めて整理してみます。

第一に、5つの特別区に分割することによって、財源は生まれません。大阪維新の会は「2700億円の財源が生まれる」としていますが、これらは住民福祉の切り捨てによって搾り取るものであり、「都」構想とはなんの関係もありません。しかも、2700億円という数字は17年間の累計であり、さらには「都」構想推進のための初期費用に600億円以上ものお金がかかり、重くのしかかります。加えて、特別区の権限が非常に脆弱なものであることは、「市町村長以下の部分が歴然とある」と世田谷区長が告白しています(12日付「しんぶん赤旗」)。

第二に、橋下氏をはじめとした維新の会がさかんに口にする「二重行政の解消」の名のもとに行われてきた・行われようとしているものは、市民病院の廃止や図書館・体育館などの府・市民にとって重要な施設であるということ。
つまり、維新の会のもとでおこなわれてきた政治は、住民福祉の切り捨てでした。千里救急救命センター補助、学校警備員補助、敬老パス、新婚世帯向け家賃補助など。他にも、国際児童文学館の廃止、市民交流センター、スポーツセンター、そして大阪市立住吉市民病院も廃止を強行しようとしています。

第三に、「都」構想の主たる目的はカジノを中心とした大型開発であるということ。特別区に分割することでその財源の4分の3を府が吸い上げ、それをもとに、これまでできなかった大型開発を知事の権限で一気にすすめようとしています。カジノが「都」構想の「目玉」であることは維新議員自身が言っています。しかし、カジノで経済は活性化しません。当然ながら、カジノはカジノが儲かるようにできています。客は、総体として負けます。負けた人が多くのお金を周辺施設で使うとは考えられません。また、カジノ客の多く(マカオで52%、シンガポールで23%)は日帰りであり、周辺を観光することはあまり考えられません。カジノによる経済効果は非常に限定的であるとされています。

第四に、維新の会による非民主的な手法。「都」構想に関する「協定書」は非維新系の委員を排除して作られたものをごく一部修正したにすぎません。法定協議会による正当な議論を欠いた「協定書」を、しかも、「市民は中身まで知らなくていい」(橋下氏)などと言ってまともに説明もせず、よくわからないまま大阪市を廃止するかどうかの重要な決断を住民投票に付すなどということは、民主主義・議会制民主主義の破壊であると厳しく糾弾しなければなりません。

最後に、安倍首相が「都」構想を応援することで、維新を改憲のパートナーにしようとしていることです。安倍首相が「都」構想にエールを送った翌日1月15日、橋下氏は記者会見で「うれしくてしょうがない」「憲法改正は絶対に必要だ。安倍首相にしかできない。できることは何でもしたい」と大喜びでした。

住民福祉の破壊、民主主義の破壊、そして憲法の破壊まで、この住民投票はつながっています。住民投票に投票率の規定はありません。どんなに投票率が低くとも、1票でも賛成が上回れば大阪市はなくなります。そして、一度なくなれば現行法で戻すことができないということは高市早苗総務大臣が国会で答弁しています。後戻りはできません。わからないままに強引に大阪市をつぶされ、戻ることができない、そうしないために、「わからない」ならば、まずは反対票を投じに行きましょう。

大阪だけの問題ではありません。京都からも、応援にいきましょう!

「5・17NO! 明日は投票 
            つぶせ「都」構想 SOUND DEMO」
集合:5月16日15時@大阪市役所南側女神像前


「都」構想に関するsho-goチャンネルはこちら


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たけとも
京都で育ちました。20代。趣味はテニスとスノーボードとポケモン(ゲーム)です。好きなマンガはドラえもんです。
かみじょう
長野県出身。1986年2月22日生まれ。写真と料理が好きでカレーはルーから作ります。尊敬する人物は山本宣治です。
あお
三重県松阪市出身。1児の父の子育て世代です。『三国志』『項羽と劉邦』が好きです。尊敬する人物は官仲と勝海舟です。
てらしぃ
兵庫県で生まれ、兵庫・大阪で育ちました。歴史、特に古代が好き。遺跡を見ると興奮します。最近はダーツが趣味。

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