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情勢と争点

京丹後米軍レーダー基地撤去、府民の安全・安心確保へ、日本共産党を伸ばそう

 米軍と日本政府は、世論の反対を無視して京丹後市のXバンドレーダー基地建設を強行し、運用を開始しました。今、基地の発電機の騒音は、昼夜関係なく24時間、80~90デシベルと、テレビの音も聞こえないひどいものです。この間開かれた市議会と住民との懇談会では、「眠れない」「約束と違うではないか」と苦情が殺到し、「一旦止めよ」の声も出ました。これを受け、基地建設に賛成した議員の中からも「この騒音は許せない」「こんなはずとは聞いていなかった」などの発言も出て、「基地対策特別委員会」は、安心・安全の確保を求める地元・宇川「憂う会」の請願を趣旨採択しました(2月10日)。
 Xバンドレーダー基地は、「アメリカ本土防衛のため」(2013年5月9日。アメリカ上院軍事委員会)に、「アメリカに向かうミサイルを集団的自衛権の行使で撃ち落とす」(安倍首相)目的で設置されました。集団的自衛権行使容認に前のめりな安倍首相のもとで、基地の存在と稼働は、「安心・安全」どころか、京都が他国の攻撃対象にされかねず、また、北部の自衛隊も動員され、京都が「戦争する国」の震源地となりかねません。
 山田京都府知事は、昨年4月、「(安心・安全の)申し入れ事項を守らなかったら、我々は協力しません」と述べました。ところが、米軍と日本政府が基地建設へ暴走を重ねる中で、「府民に迷惑がかかるような問題が生じたとは思っていない」(昨年5月30日)、「備えあれば憂いなし」(6月23日)、「国会、内閣で判断されたことについて地方公共団体として尊重すべき」(7月8日)と居直り、基地建設を容認しました。知事を支える与党は、「日本国民をミサイルから守る施設」(自民党)、「抑止力が高まる」(民主党)、「日本の防衛のために利するものが多い」(公明党)と、基地建設を推進しました。
 米軍レーダー基地問題は、京都府全体の平和と安全にかかわる一大争点です。住民の声を無視し、建設を推進した「オール与党」では、平和も安全も守れません。基地撤去、安心・安全の確保のために、府民の運動と結んで議会で繰り返し取り上げ追及してきた日本共産党の府会議員を増やしてこそ、府民の願いは府議会に届きます。
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