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情勢と争点

みつなが敦彦・京都府会議員団幹事長の訴え

2015年2月15日、日本共産党は京都府立体育館でいっせい地方選勝利をめざす「安倍政権の暴走ストップ!政治を変える府民大集会」を開催。6000人の参加で成功しました。


(以下、大要)

 日本共産党府会議員団11名を代表して、必ず15議席以上に躍進する決意を述べさせていただきます。
 みなさん。日本共産党議員団は国会議員団、そして市町村議員団やみなさんと命の連携プレーで政治を動かしてまいりました。
 昨年、大きな豪雨災害があったときに議員団全員が福知山市などに入りました。福知山市からは「共産党が一番最初に現場に来てくれた」という声があがりました。そして、副知事も「毎日のように共産党府会議員さんに出会いました」という声をあげました。
 事実にもとづく道理ある提案で住宅再建支援制度の恒久化を臨時議会を開いて勝ち取ることができました。そして自然災害における自治体責任を厳しく追及する中、京都府が先延ばしにしたことで河川が大きな氾濫を起こしたその責任を認め、緊急に福知山市などの河川を整備することが決まることになりました。
 また、大変うれしいことに、子どもの医療費助成制度、京都府の制度として中学校卒業まで充実の方向がようやく示されることになりました。これはみなさん、この10数年間で24回の議会、なんと5万8千件を超える請願が府議会に寄せられ、そのたびごとに、自民党や公明党、民主党らはすべての請願を否決してきました。しかし、それでも議会でただ一人共産党が追及する中、2~3年ごとに徐々に充実し、ようやく中学校卒業まで道が切り開かれることとなりました。まさにみなさんの運動で勝ち取った大きな成果ではないでしょうか。
 一方、老人医療助成制度、マル老は、1割負担を2割負担にし、所得制限を厳しくする方向を京都府は示しています。これは、絶対に許すわけにはまいりません。実はこの制度は、昭和45年にできて全国に広がりました。ところが自民党政権のもとで、交付税の削減や社会保障の削減のもとで、全国の都道府県で廃止が続き、今や都道府県レベルでこの助成制度を持っているのは京都府を含むわずか数県へと減ってきてしまいました。ですから、今の知事ですらこの制度は「全国に誇る制度です」と議会で答弁する事態になっています。だったらみなさん、4月のいっせい地方選挙で、日本共産党府会議員を大きく伸ばして、この制度の改悪をやめさせ、74歳まで充実させる審判、みなさんの1票で下そうではありませんか。
 みなさん。最後に、京都には安倍政権の暴走が直接府民に襲い掛かってくることになっています。その一つが、京丹後の米軍レーダー基地。そしてもう一つが、高浜原発の再稼働です。
 この再稼働に際し、京都府と関西電力が安全協定を結ぶということを示しました。しかし、その中には再稼働の同意権はまったく入っていません。このまま協定を結べば、京都府は国と関西電力に対し、再稼働を事実上容認したことになるではありませんか。みなさん、こんなことは断じて許すわけにはまいりません。
 こうした暴走のもとで、京都府議会では政党の劣化とも言うべき事態が起こっています。驚くべきことに、維新の党の議員がこう述べました。迷惑施設について質問したときに、自分の家の隣にオウム真理教や日本共産党員が引っ越してきたら私は嫌だ、と言ったんです。まったくひどい話で、厳しく抗議したものの、本当に反省もなく謝罪もしていません。取り消す気もまったくないというひどい事態になっています。
 こういう維新の党が、ここ京都では、民主党と手を組んで選挙協力をやる、さらに自民党が維新と組んで府議会の場で歴史を捏造する従軍慰安婦の決議を強行する。みなさん。こんな政治の暴走は京都から食い止めようではありませんか。
 そのためにも、いっせい地方選挙、何としても15議席以上、躍進させていただきますように心よりお願い申し上げまして、その先頭に立つ決意を述べまして、決意とさせていただきます。

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