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尾崎さんで府政転換 安倍政権の暴走ノー京都から世直し

尾崎望さんで府政転換 安倍政権の暴走ノー京都から世直し

日本共産党小池晃副委員長の応援演説
(2月21日、世直し府民ネットの集会より)

国いいなりの山田府政

 京都のまちをこわし、暮らしを壊す、冷たく歪んだ政治だったと思います。
 官僚出身の知事は、府民の方には目もくれず、自分の古巣の東京霞が関の方を向いて、なんでも国のいいなりではありませんか。
 消費税増税には「決断に敬意を表する」と言い、全国の公立病院の統廃合のきっかけとなる洛東病院を廃止、住民税などを取り立てる税機構の設立でも国のお先棒を担いでばっかりです。
 そして、京丹後市に近畿で初めての米軍基地設置。いま、日本中で米軍基地をなくせといっている時に、なぜ、新しい基地を府知事は認めるんでしょうか。
 危険な軍用機オスプレイの滋賀県饗庭野(あいばの)演習場での訓練も要請。日本と京都の農業を破壊するTPP(環太平洋連携協定)参加にも反対しない、こんな知事にはさっさとお引き取り願おうではありませんか。
 今度の選挙は、山田府政ストップ。命が輝く府政に転換をはかる選挙です。そして、安倍政権の暴走を許さない選挙にしましょう。
 日本共産党も尾崎望さんを推薦し、勝利のために全力をあげる決意です。京都の良識を結集し、党派を超えて力を合わせようではありませんか。

くらし、経営支えるのが 府政の役割

 消費税増税が強行されようとしている時、府民の暮らしや中小企業の経営を支えるのが京都府政の役割です。ところが今の知事は、その責任を完全に放棄しています。それどころか国のひどい政治と一心同体で府民いじめをやっているではありませんか。
 地元中小企業よりも、東京資本を大切にする、大型開発や補助金で大企業には大盤振る舞いの「お・も・て・な・し」です。
 その結果、非正規雇用が増えて、比率は全国ワースト3位になりました。中小企業、伝統産業は衰退し、事業所の減少は、震災被災地を除けば全国ワースト1位です。
 府民の命綱である国民健康保険は、国の責任放棄と、保険料の大幅値上げにつながる都道府県単位の一元化を今の知事は全国の先頭に立って要求する始末です。5万世帯もが払えない高すぎる保険料・税を放置して、保険証の取り上げは5300件。あまりに冷たすぎるのではないでしょうか。
 土木事務所の統廃合、技術職の削減で豪雨災害への対応も遅れています。これでは府民の命も暮らしも守れません。
 霞が関から見れば今の知事さんは優等生かもしれませんが、京都府民から見れば、明らかな落第生ではないですか。

国の悪政と対決できる

 みなさん、国いいなりの知事なんていない方がいいんです。国に対して「悪いものは悪い」と対決してこそ府民の代表ではないでしょうか。
 国がやろうとしないことも府民の願いにこたえて実現するのが府知事の役目です。
 かつての蜷川府政は、国の悪政に待ったをかけるとともに、老人医療費の無料制度を全国に先駆けて実現しました。京都府知事に必要なのは、住民の痛みをわが痛みと感じ、住民と力合わせて国の悪政と対決することです。それができるのは尾崎望さんしかいない。
 原発問題ではどうか。苦しみを与え続ける原発は、ただちにゼロにしようではありませんか。原発は全部止まっているのに電気はちゃんとついています。だったら、止まっている原発を動かさずに、止まったままで廃炉にするのが現実的で責任あるやりかたではないでしょうか。
 京都の大部分は、14基もの原発が集中する若狭湾沿岸から、30~80キロ圏内に位置します。いまの知事は、再稼働を事実上推進する立場です。府民の命を守る知事の責任を果たしていないではありませんか。福島のみなさんの苦しみにこたえることこそ政治の責任。原発再稼働容認の知事ではなく、原発なくせといえる尾崎望さんを京都の代表にしようではありませんか。

試されずみの行動の人

 尾崎望さんほど府知事にふさわしい人はいないと思います。医者は医者でも小児科医は、子どもさんの信頼を得なくてはいけない。病気で苦しいとき、「この人は自分を助けてくれる人かどうか」と本質を見抜く子どもの目に耐え抜いてきた、試されずみの人が尾崎望さんです。
 そして、ただの医者ではありません。「行動する医師」です。ベトナム戦争の時に使用された枯葉剤の被害の医療調査で、ベトナムの僻地にまで足を運び、調査だけでなく、障害をもつ人のリハビリテーションの支援にも全力をあげました。
 いま、京都の子どもの貧困問題のたたかいの先頭にたっている人、そして、京都をこよなく愛する医師です。人を癒し、京都を治す、その仕事を尾崎望さんにやっていただこうではありませんか。
 冷たく、歪んだ府政を変え、府民のくらしを何よりも大切にする府政に転換をする。そして、スピード違反の安倍政権の暴走に京都から待ったをかける選挙です。4月6日、京都から世直しをしようじゃありませんか。
 やっぱり、「日本の夜明けは京都から」じゃないでしょうか。尾崎望さんの勝利のためにともに力を合わせることを心から呼びかけます。

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