JCP京都

文化のページ2005年10月

05年10月25日(火)掲載

平和を希求するベートーヴェンの『第九』演奏会鑑賞

 EU憲法草案に「歓喜の歌」の主題が「EUの国歌」として盛り込まれた。

 毎年年末に奏でられるベートーヴェンの「第九」演奏会。

 特に今年は戦後60年、戦争のない世界をめざすのに大きな役割を果たしたのではないでしょうか。今日では、1万人の「第九」にも見られるように市民的な広がりを見せている。

 京都ミューズでは1972年ベトナム人民支援1000人の大合唱による「第九」以来、34年目を迎える市民参加型の「第九」。

 ベートーヴェンの音楽は大変奥が深く、音楽で表現するのは音楽的基礎勉強をしていない合唱団員にとっては、大変苦労がいります。

 7月から半年間30回に及ぶレッスンを経て、ステージに望みます。

 誘われて聴きにくる家族、友人にまじってプロ集団と一緒にうたう「合唱団」。

 まさにステージと客席が一体になって感動を呼ぶことが出来るのは「ミューズの第九」ならではのもの。毎回満席です、今年も聞き逃せない。

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05年10月20日(木)掲載

'05京都ひまわり合唱団演奏会『風の中を』鑑賞

会場
京都子ども文化会館・エンゼルハウス
日時
2005年11月23日 ①13:30開演 ②18:00開演

 今回第1部では、『海をわたる風』と題して、韓国からのゲストを交え、アジアの曲を歌います。第2部では私たちの日常の生活を映しながら一人一人の『しあわせ』の有り様を考えていくステージを準備しています。

 今、"靖国問題"をはじめかつてない勢いで先の大戦を賛美するような発言がまかり通り、近隣諸国との関係を悪くしています。でも私たちは国の政治レベルではなく、一市民として、朝鮮半島や東南アジアの人々とどのように友好を深め、共に新しい関係を創っていけるのか考えたいと思います。

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05年10月14日(金)掲載

波多野 睦美(メゾ・ソプラノ) & つのだたかし(19世紀ギター)『夜の歌』鑑賞

きく人の心を熱いもので満たすことが出来るデュオ・コンサート

 静かで熱いファンを多く持つ、知る人ぞ知るお二人。

 200年前に作られた19世紀ギターの深い響きと甘い音色。そして波多野睦美の美しくひそやかな歌声。二人の音楽は「誰もが心の奥深くに持っている、懐かしくあたたかい思い出がそのまま音になったよう」とでも云うべきか。

 彼らのレパートリーには、ルネサンス期に市井の人々に愛された歌曲、素朴な祈りをつづった宗教曲など、古楽から、ピアソラや武満徹などの現代曲まで幅広く、手のひらにそっと包み込むような愛らしい歌曲が中心です。

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