JCP京都

文化のページ鑑賞

06年10月25日(水)掲載

「きらめく星座」の高校巡演

 昨年の夏、劇団京芸は創立55周年記念公演で井上ひさし作「きらめく星座」を上演した。

 この芝居は、第二次世界大戦前夜の12月7日が終幕になっており、戦争に向かって突っ走る日本の様子が活写されている。

 今年からこの芝居の高校巡演がはじまった。高校生たちは驚きの目で、この芝居を新鮮に受けとめてくれている。

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06年10月 4日(水)掲載

京都労演50周年プレ企画

 京都芸術センターとの共催で、京都労演50周年プレ企画をこの秋(11月15日〜11月19日)、京都芸術センター(旧明倫小学校)で開催します。

 若き杉村春子、森本薫らの青春群像を描く文学座と、日の丸信奉者の校長先生とブラックな笑いで描く、自立の会との二本立て公演…繋ぐテーマは「演劇と戦争」です。

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06年1月11日(水)掲載

生誕100年・没後70年記念 記録映画「時代を撃て・多喜二」

監督:池田博穂 脚本:池田博穂・橘祐典 撮影:南文憲 音楽:小六禮次郎(上映時間88分)

日時
2月18日(土)pm2. 00/4. 30/7. 00
会場
京都教育文化センターホール
記念講演
「多喜二を語る」一ツ橋大学名誉教授・浜林正夫氏(講演は二回目の上映後6. 10〜6. 50にあります。)
料金
上映協力券(前売り)1000円(当日1300円)

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05年12月28日(水)掲載

人形劇団京芸 第41回お正月公演

日時
2005年1月7日(土)、8日(日)
会場
文化芸術会館
料金
ホール:2200円、和室:1200円
上演作品
『火曜日のごちそうはひきがえる』> ホールにて
脚色・演出/幸 晃彦 美術/清水正年・幸 晃彦 チェロ演奏/田村賢一
7日(土)10:30/14:30 8日(日)10:30>ホール
『みち草げきじょう』>和室にて
演出/なかむらまさたか 出演/上田正幸
7日(土)12:30>和室 
『わくわくシアター』>和室にて
演出/清水正年 出演/佐和明生
8日(日)13:00>和室

 私たちのお正月公演も、今年で41回目をむかえます。41年間ず〜と、ちっちゃい子らからお年寄りまの方まで、楽しんでもらえる作品を上演し続けてきました。でもまだまだ知られていない側面もあります。劇団の宣伝の仕方もあるでしょうが、根底には“子どものためのもの”という感じがあって、軽視される風潮があるのは確かだと思います。

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05年12月20日(火)掲載

風流打楽「祭衆」2005師走公演

 京都を拠点にしながら、世界各地にも出かけて活躍している、風流打楽「祭衆」が12月23日と24日に師走公演を開きます。

 祭衆の師走公演は、彼らにとって1年間の総まとめのライブであり、新しい年に向けて挑戦する決意の場でもあります。今年は、倉吉・広島とすでに師走公演をすませ、残すところ京都だけとなりました。

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05年12月15日(木)掲載

オペラ「口はロボットの口」オペラシアターこんにゃく座公演

初めまして、ぼく、テト。パン製造ロボットRKJ502A001です。空は飛べません。

日時
12月24日(土)午後2時30分〜
会場
京都府長岡京記念文化会館
料金
おとな3,500円/こども(中学生以下)2,500円
台本・演出
鄭 義信
作曲
萩 京子
出演
大石 哲史、鈴木 裕加、井村 タカオ、梅村 博美、川鍋 節雄
問い合わせ
NPO法人おとくにパオ(電話075-955-4366)

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05年12月 6日(火)掲載

京都ミューズ 2006年度音楽会企画

 京都ミューズ 2006年度音楽会企画が決まりましたのでご紹介します。

 聴いてよかったと感じられるクラシック・コンサートを提供している京都ミューズでは、年間5本のクラシック企画を建て、格安の料金で聴いていただける会員を募集しています。3人以上でサークルをつくって申し込むことが条件です。

*下記5本のコンサートが2006クラシックシリーズ例会として組まれています。一般料金では23,500円のところが15,300円で楽しめます。2006年1月より申込み受付をはじめます。

6月 高木綾子 フルートリサイタル
6月1日(木)pm7.00 府民ホール「アルティ」
驚異的テクニックと深い音楽性を兼ね備えたフルート界期待の新星。2001年日本音楽コンクールフルート部門第1位。ランパル国際フルートコンクール第4位、など多数の受賞暦。04年パリ室内オケとの共演でパリデビュー。従来のクラシックの枠にとらわれない幅広い活動で注目を集め、8枚のCDをリリースし話題を呼んでいる。
7月 葛西進作曲、交響的カンタータ「創生記」
藤岡幸夫指揮/京都市交響楽団および特設合唱団による
7月8日(土)pm7.00 京都コンサートホール大ホール

2000年京都ミューズ50周年に委嘱した作品。今回今意欲的指揮活動をつづけている藤岡幸夫を迎え、3人のソリストと200余名の大合唱と共に、燃えるような演奏が期待される。

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05年12月 1日(木)掲載

前進座初春特別公演 井上ひさし作『たいこどんどん』——16年ぶりの登場

日時
2006年1月3日(火)〜23日〔月〕昼の部11時/夜の部4時開演
場所
京都四条「南座」
料金
1等席 12,000円/2等席 6,500円
お問い合わせ
劇団前進座・京都営業所 でんわ075-561-6300
井上ひさし
作曲
いずみたく
演出
高瀬精一郎

薬種問屋の跡取り息子“清之助”に嵐 圭史、たいこもち・桃八に中村梅雀という新コンビ 
その二人にからむ袖ヶ浦の妻倉和子、おとき・お熊の永井多津子、魚姿の前園恵子の女優トリオ。

前園さんからのメッセージ

 初演は18年前。前進座のこれまでのお芝居と違って、歌があって踊りがあって、芝居があって、それも色っぽい、艶っぽいを通り越して、恥ずかしいような歌詞があったりで---。作曲のいずみたく先生は、前進座初のミュージカルってことで、のりに乗って工夫されて、バラード的、ロック調、民謡っぽかったり、いくつかのちがう曲で全体を組み立ててくださった。役者だから心を伝える歌い方をしてくれって注文され、梅之助さんとか圭史さんの歌を聞かれて、「歌は内容を語るものだとあらためて思い知った」って云われた。

 作者の井上ひさし先生が何処かに書かれたのですが、「ぼくの芝居で一貫しているのは、庶民の生きる逞しさです」ってね。『たいこどんどん』はお腹かかえて笑って、時々手に汗にぎって、幕が下りて心に残るのは、たしかにそういうメッセージです。

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05年11月21日(月)掲載

きたがわてつ “憲法大好き”コンサート in 京都

デビュー30周年記念〜平和の“うたごえ”と“憲法”のてつのjoint〜

 きたがわてつさんに初めて会ったのは大学1年の事だから、きたがわさんとのおつきあいは24年になります。

 初めて聞いたきたがわさんの歌は「ひびけアコーディオン」 でした。この歌は、労働争議を支援するために創られた歌で、大学に入ったばかりの私にはとても新鮮だったし、驚きでもありました。

 縁あってきたがわさんと一緒に仕事ができるようになり、いろいろな事を教えてもらいました。

 きたがわさんが大病を患い、病院のベットで聞いた歌に励まされ、「自分もそんな歌を歌ってみたい」と歌手の道を選んだ事。

 障害者や社会的弱者のために歌を創り続けた事。

 日本国憲法のすばらしさを再認識させてくれたのも「きたがわ」さんでした。

 その「きたがわてつ」さんが、歌手生活30年の年に改めて憲法をうたうコンサートを全国で展開しています。「憲法大好きコンサート」とでも言うべきこのコンサート、京都でのコンサートが全国の締めくくりとなります。

 京都では、「きたがわてつとうたう わたしの平和合唱団」を募集。きたがわさんとのジョイント演奏も行います。(一緒に歌う方募集中です!)

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05年11月 9日(水)掲載

京都労演の2006年のラインアップ紹介

 京都労演は、1956年創立の、会員制で運営されている非営利の演劇鑑賞組織です。

 演劇の地方公演には大きな経費がかかります。商業ベースでない劇団の公演は、東京以外の地ではなかなか観られません。そこで、観たいと思う人達が、会員制という安定した継続性のある鑑賞組織を作ることで地方公演を保障し、京都で様々な演劇に触れる機会を作ってきたのです。

 現在会員は約1500名。年8回、例会(演劇公演)を行っています。来年のラインナップをご紹介しましょう。

2月『ミュージカル 天切り松〜人情闇がたり〜』(写真)イッツフォーリーズ公演

天切り松

浅田次郎原作。天井を抜き忍び込む、名人芸の老盗賊松蔵の物語。主演左とん平の絶妙の語り口が見事!
3月『足摺岬』俳優座公演
田宮虎彦原作。昭和8年、戦争へ向う閉塞した時代に苦悩する青年の、命の再生の物語。静かな感動の舞台。

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05年11月 7日(月)掲載

歌手生活35周年記念「野田淳子リサイタル」

心歌(こころうた) 限りなく済んだ響き、しみじみのその声で淳子は唄う心歌を——エッセイスト故寿岳章子

野田淳子プロフィール

 佐世保市出身、フォークシンガー、ジョーンバエズに魅せられギターの弾き語りをはじめる。電通在社中にアマチュアとして活動中、上條恒彦氏に認められ、1970年ソロデビュー。創造集団「麦笛の会」を経て、大阪に移り関西を中心に活動。1998年より京都在住。生きとし生けるあらゆるものの命への想いを、その透明感ある声に託して歌い続け、「心うた唄う人」「天使の声」「人間の魂をゆさぶり励ますような歌」「郷愁ということばがぴったり」などと評され、幅広い層の支持を受ける。これまでのステージ数は2800回に及ぶ。

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05年10月25日(火)掲載

平和を希求するベートーヴェンの『第九』演奏会

 EU憲法草案に「歓喜の歌」の主題が「EUの国歌」として盛り込まれた。

 毎年年末に奏でられるベートーヴェンの「第九」演奏会。

 特に今年は戦後60年、戦争のない世界をめざすのに大きな役割を果たしたのではないでしょうか。今日では、1万人の「第九」にも見られるように市民的な広がりを見せている。

 京都ミューズでは1972年ベトナム人民支援1000人の大合唱による「第九」以来、34年目を迎える市民参加型の「第九」。

 ベートーヴェンの音楽は大変奥が深く、音楽で表現するのは音楽的基礎勉強をしていない合唱団員にとっては、大変苦労がいります。

 7月から半年間30回に及ぶレッスンを経て、ステージに望みます。

 誘われて聴きにくる家族、友人にまじってプロ集団と一緒にうたう「合唱団」。

 まさにステージと客席が一体になって感動を呼ぶことが出来るのは「ミューズの第九」ならではのもの。毎回満席です、今年も聞き逃せない。

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05年10月20日(木)掲載

'05京都ひまわり合唱団演奏会『風の中を』

会場
京都子ども文化会館・エンゼルハウス
日時
2005年11月23日 ①13:30開演 ②18:00開演

 今回第1部では、『海をわたる風』と題して、韓国からのゲストを交え、アジアの曲を歌います。第2部では私たちの日常の生活を映しながら一人一人の『しあわせ』の有り様を考えていくステージを準備しています。

 今、"靖国問題"をはじめかつてない勢いで先の大戦を賛美するような発言がまかり通り、近隣諸国との関係を悪くしています。でも私たちは国の政治レベルではなく、一市民として、朝鮮半島や東南アジアの人々とどのように友好を深め、共に新しい関係を創っていけるのか考えたいと思います。

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05年10月14日(金)掲載

波多野 睦美(メゾ・ソプラノ) & つのだたかし(19世紀ギター)『夜の歌』

きく人の心を熱いもので満たすことが出来るデュオ・コンサート

 静かで熱いファンを多く持つ、知る人ぞ知るお二人。

 200年前に作られた19世紀ギターの深い響きと甘い音色。そして波多野睦美の美しくひそやかな歌声。二人の音楽は「誰もが心の奥深くに持っている、懐かしくあたたかい思い出がそのまま音になったよう」とでも云うべきか。

 彼らのレパートリーには、ルネサンス期に市井の人々に愛された歌曲、素朴な祈りをつづった宗教曲など、古楽から、ピアソラや武満徹などの現代曲まで幅広く、手のひらにそっと包み込むような愛らしい歌曲が中心です。

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05年9月29日(木)掲載

10月7日『父と暮せば』上映会

主催
映画のつどい実行委員会
日時
10月7日(土)上映時間14:00/16:30/18:30
会場
京都教育文化センター(左京区京大病院南側)
前売
大人1000円(当日1200円)・学生、障害者800円(当日1000円)・中高生500円(当日600円)

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05年9月27日(火)掲載

『赤い月』をめぐって

「わが子らを骨もあらわな背なに乗せ生きて帰らん修羅となりても」

 作詞家として数多くのヒット曲を世に送り出し、また、2000年には『長崎ぶらぶら節』で直木賞を受賞、作家としても評価を確立したなかにし礼。その受賞後第一作が「私はこの本を書きたいがために作家になった」と言い切る、『赤い月』だ。

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05年9月26日(月)掲載

『父と暮せば』上映会

 日本映画を見に映画館にどのくらい通っているのかしらん? 今年のここまでの映画館入場者数(映画人口)は正確なところは分かりませんが、昨年より減少しているのではと思います。とりわけ日本映画の観客数が厳しい状況だろうと推測しています。

 しかし、日本映画の作品の質でいいますと、なかなか健闘しているといえます。質の高い作品であるという情報が不足しているのかもしれません。

 井上ひさし原作の『父と暮せば』もそんな日本映画の一本です。

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05年7月20日(水)掲載

劇団京芸創立55周年記念公演「きらめく星座」

 8月19日、20日、21日の3日間4ステージ、文化芸術会館で、劇団京芸創立55周年記念公演「きらめく星座」が上演されます。

 京芸は1949年、京都に生まれ、以来55年、地元で頑張っている劇団で、50年から始めた学校公演は全国の劇団の草分けでもあります。伏見の義民を描いた、創立50周年記念公演『文殊九助』では、群集シーンに市民も参加するという大舞台を成功させました。

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05年7月11日(月)掲載

「梅原司平コンサート」のご案内

 シンガーソングライター・梅原司平さんのコンサートが、8月5日(金)に開かれます。

 「梅原司平メッセージ」と名付けられたコンサートは今年で3回目。過去、「生命と平和をうたう」「生命」とメッセージを送ってきました。3回目となる今年は、阪神・淡路大震災10年目を迎え、テーマは「ひまわり」です。

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05年7月 6日(水)掲載

長編アニメ「ガラスのうさぎ」鑑賞のおすすめ

《戦争体験が風化している》といつの頃だったかよく言われていましたが、最近ではすっかり聞かなくなってしまいました。つまり、風化してしまったということなんでしょうか。とりわけ、子どもたちにとって〈戦争〉とは、どんなイメージを描いているのでしょうか。ゲームの延長線かな? かつての湾岸戦争のTV報道など、まるでゲーム感覚でしたね。砲弾の下にいる人がどんな目にあっているのかをイメージできないと、やはり困ります。


 長編アニメーション「ガラスのうさぎ」が公開されます。原作者の高木敏子さんの実体験を小説にしたものをアニメにした作品です。

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05年6月15日(水)掲載

「祭衆×GONNA」ジョイントライブ

 京都と名古屋の2つの和太鼓プログループがジョイント公演をします。京都は風流打楽“祭衆”と名古屋の“GONNA”です。題して「ジョイントライブCROXING」…“CROXING”という無限の進行形。

 今回の公演は祭衆と和太鼓GONNAのジョイント公演で、この公演のために一から曲づくりをし、両チームから曲ごとにメンバーをセレクトし、演奏するという試みを進めてきました。

 祭衆は、これまで数多くの演奏者の方々とジョイント演奏をしてきましたが、それは互いの持っている曲を交互に披露する方法でした。CROXINGでは、全曲オリジナル作品で、全曲演奏者は初組み合わせで行います。この組み合わせでの演奏は、名古屋・京都の一公演ずつのみの上演となります。

 はたして2つの和太鼓は、ぶつかりあうのか、とけあうのか…ぶつかりあいつつ、とけあうのか…話題をよんでいます。ぜひ一度たくさんの皆さんに聞いていただきたいものです——感動共感(太鼓センター 代表 ひがしむねのり)

日時
2005年6月25日(土)18:30開演
会場
長岡京記念文化会館
料金
指定席S4000円、指定席A3500円

 お申し込み問い合わせ 電話075-822-3437(京都音楽センターまで)

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05年6月 7日(火)掲載

前進座「銃口」観劇のおすすめ

 2月27日に今年の文化後援会の総会が行われ、出席しました。議事の後、前進座の脚本家田島栄さんの講演を聴きました。敗戦時に高等小学校一年であった氏はそれまで受けてきた軍国主義教育を否定され、戦後の混乱で日本中が食うや食わずの生活が続く中、物心ともに荒れた生活を送ります。生き延びるのが精一杯の時代に一番優しく自分を受け入れてくれたのは、その日の生活を送るのも困難な極貧の人々だったそうです。雑用係として入った前進座で長い時間をかけて脚本家としての修練を積んでいきます。三浦綾子の小説「銃口」の脚本は氏の手によるものです。

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