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活動と政策

2018.3.20 (火)

安倍改憲止め、憲法生かした社会つくろう―山添拓・参院議員迎えつどい、民青同盟府委員会

日本民主青年同盟京都府委員会は3日、日本共産党の山添拓参院議員を迎えてつどいを開き、大学生ら56人が参加しました。つどいでは安倍9条改憲を止める大波をつくろうとの発言が相次ぎました。
 山添氏は、安倍首相が改憲にこだわる理由について、「自民党は9条があるもとで海外派兵を可能にし、集団的自衛権まで認めて憲法破壊を進めてきた。さらに、アメリカの要求に従って武器が使える自衛隊にしようと思ったら9条をいじるしかなくなった」と指摘し、「力を合わせて改憲を断念させ、憲法そのものを生かした社会を実現させよう」と呼びかけました。
 トークセッションで、調理師の高木明子さんは、改憲に躍起になる安倍政権に疑問を呈し、「国民が改憲を求めているわけではない」と発言。山添氏は「国会では改憲派が多数を占めて改憲まっしぐらになっている。国民が求めているのは暮らしを良くしろということだ」と答えました。大学4回生の林海秀さんは、改憲をストップさせるために「『3000万署名』で憲法を守ろうという人の共同をどれだけ広げられるかが鍵になる」と決意を語りました。
 会場からは「北朝鮮問題をどう解決するのか」と質問が出され、山添氏は「戦争は絶対に避けなければならない。6カ国協議を機能させれば平和的に解決できる。まずは米朝が対話のチャンネルを開くことが必要だ」と述べました。

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(「京都民報」2018年3月18日付より)
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