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活動と政策

2018.3.14 (水)

暮らし守る温かい町政に―与謝野町議選4月3日告示

 日本共産党与謝地区委員会は4日、府知事選勝利、与謝野町議選での和田ひろゆき(43)、高岡のぶあき(59)=以上現=、永島ひろみ(63)=新=の3候補の全員当選を目指して決起集会を開催。70人が参加し、同党の倉林明子参院議員が必勝を訴えました。
 倉林議員は、知事選で市民と野党の共闘の枠組みが実現したことを報告、「今度は共闘の輪を広げて、たたかう新しい知事選。府政が変われば安倍9条改悪への大きな打撃となる」と訴えました。
 国政での野党の共闘の広がりについて、「働き方」改悪をめぐり、野党6党が反対で一致し、結果、裁量労働制を一括法案から削除させることができたと強調し、「働き方改悪を止める展望がでてきた」と語りました。
 さらに、原発問題でも、野党6党による原発即時ゼロ法案提出の展望が開けていると強調しました。
 その上で、「国政も町政も展望は共闘で開ける。新しい政治への一歩を前に進め、町民の命と暮らしを守る3議席を必ず勝ち取ろう」と呼びかけました。
 永島候補は、給食費の滞納など町内の子育て世代の貧困の状況を示し、「町民に手を差し伸べる温かい町政が求められている。今期で勇退する伊藤幸男町議の議席を何としても引き継ぐ」と語りました。
 高岡候補は、小学校への夜間照明設置の実現や子どもの医療費無料化拡充を要求してきたことなどを紹介し、「暮らしを守るため、町民への負担押し付けとサービス切り捨てとたたかう」と述べました。
 和田候補は、前太田町政下で進められた中小企業振興基本条例にもとづく経済振興が、現町政のもと「町外の企業などに頼る戦略」で歪められていると指摘。「現町政の転換へ、3人を議会に送ってほしい」と訴えました。
 同与謝地区委員会の野村生八委員長が必勝を訴えました。

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(「京都民報」2018年3月11日付より)
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