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活動と政策

2016.6.23 (木)

「カネ」で政治不信生んだ自民・公明に厳しい審判を

 「自民党も反省すべきところはございます。京都3区の問題、舛添さんの問題、これもやはり自民党が関わっている問題でありますけど、これは本当に特異な現象でございます」。選挙戦初日の自民党・二之湯智参院候補の発言です。
 舛添問題で、自民党・公明党には2つの責任があります。1つは、2代続けて「政治とカネ」問題で辞職に追い込まれた東京都知事を推薦し、都民に投票を呼びかけた責任です。2つは、真相解明のための「百条委員会」設置に反対し、疑惑にフタをした責任です。
 二之湯候補が代表を務める政党支部は、受け取った政党助成金3400万円のうち526万円を、浅草・隅田川の屋形船運航会社への6万円支払いをはじめ、高級焼き肉店での「飲食代」や「挨拶品」に費やしていた(2012年~14年)ことが、明らかになっています。  舛添疑惑にフタをする自民党・公明党。自らの疑惑を棚に上げて、政党助成金の不正流用を政治家個人の「特異な現象」と片付ける自民党参議院議員。「身を切る改革」と叫びながら、政党助成金を懐に収めるおおさか維新。こんな政党・政治家に、増税で国民に負担を強いる資格はありません。自公とその補完勢力=おおさか維新を少数に追い込み、政治不信の根を断ちましょう。  政党の劣化を招く政党助成金を受け取らず、企業・団体献金とも無縁な日本共産党を躍進させることが、その近道です。
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