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活動と政策

2016.6.16 (木)

野党が競い合って「暴走ノー」の声集め、自民に勝つ

 定数2で、自民・民進の現職と共産党新人の大河原としたか弁護士が立つ京都選挙区。京都新聞の各党インタビューが終わりました。
 自民党の西田府連会長は「3期目をトップ当選で飾る……今回は政権を奪還し、内閣支持率も堅調だ」と述べ、公明党の竹内府本部代表も「(自民党との)協力関係を深めたい」と語りました。一方、民進党の泉府連会長は、「自民党は強い基盤がある上、各種団体への引き締めも図って票を積み上げてくる。(共産党候補との)残る1議席をめぐる厳しい戦いになる」と述べました。 
 日本共産党の渡辺府委員長は、「『共産党が伸びれば共闘が発展する』と訴えることで、支持の大波を作る」「野党共闘の意義を訴え『自分の一票で政治が変わる』と思う有権者が増えることで大河原氏の勝利も可能になる」と述べました(以上、11日~15日付)。
 共産党が昨日開いた全国決起集会で、志位委員長は、「『自公とその補完勢力を少数にする』という野党共通の目標を実現するために、それぞれが『競い合って』勝利をめざすという姿勢……野党がそれぞれの立場で『自公とその補完勢力』を批判し、孤立させ、共同して倒していくという姿勢を貫きます」と述べました。
 今回の選挙の最大の特徴は、安倍暴走政権を倒すために、全国的に野党が共闘して臨んでいるところにあります。対決構図は、「暴走自公VS市民+野党の共闘」です。この「市民+野党」の陣営の中で、日本共産党は共闘の前進に力を尽くしてきました。
 「安保法制の廃止と立憲主義回復を求める市民連合」が呼びかけた戦争法廃止のための「統一署名」は全国で1200万筆を超え、京都でも約45万筆に達しています。日本共産党はその一翼を担って府民との対話を広げ、30万筆近くを集めました。少なくない自民党員や創価学会員、自衛隊の家族のみなさんも、「安倍さんはこわい」「戦争だけはゴメンだ」と署名集めに取り組みました。
 「安保法制廃止・立憲主義回復」という野党共闘の原点に立ち、野党が競い合って自民党を「孤立させ、共同して倒す」。この姿勢を貫き、京都で「日本共産党支持の大波を作って比例30万・第1党」実現。この力で、大河原としたかさんの勝利を切りひらきます。
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