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活動と政策

2016.6.13 (月)

京都で勝利するカギは②/「パイを外側に押し広げてこそ」

 一部に、「1強多弱で自民党は強い。定数2の京都選挙区で残る1議席を民進現職と共産新人が争っている」との見方があります。
 今、府内各地で、自民党の長年の支持者の方々から「安倍さんのやり方はひどい」「保守の良いところが消えてしまった」などの声が聞こえます。決して、自民党は強くありません。野党が競い合って「安倍暴走政治ノー」の声を集め、投票率を上げて自民党を落とす。この立場での日本共産党・大河原としたか予定候補の次の訴え(6月4日。安保法制廃止の市民集会)が評判を呼んでいます。京都での野党2議席独占は、全国的な野党共闘の象徴的勝利となります。    「安倍政権打倒、『野党は共闘』、この声が野党共闘をおし進めています。自民・公明を少数に追い込み、安倍政権を退陣に追い込む、このことを京都で実現する。そのためには、自民党を打ち負かして、野党で2議席独占する、これ以外にありません。定数1の選挙区であれば、野党統一候補が2分の1をちょっと上回る得票をとればいい。しかし、定数2で野党が議席を独占しようとするならば、野党合わせて少なくとも3分の2をとらなければなりません。野党が限られたパイを奪い合っているようでは、これを実現することはできません。市民のみなさんと野党が力を合わせて、そのパイを外側に向かって大きく押し広げていく、このことが今何よりも求められています。日本共産党、大河原としたかもその先頭に立って奮闘する決意を述べてご挨拶と致します。ともに頑張りましょう。
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