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活動と政策

2016.4.24 (日)

衆議院京都3区補欠選挙結果について

衆議院京都3区補欠選挙結果について 2016年4月24日 日本共産党京都府委員会委員長 渡辺 和俊 *衆議院京都3区補欠選挙での民進党・泉健太氏の当選は、今回の選挙戦の様相から見て、順当な結果である。泉氏が、「5野党合意」(2月19日)を尊重し、発展させる立場で活動されることを願い、注視している。 *民主党(当時)京都府連が「いずれの選挙においても共産党と共闘しない」という態度をとって選挙協力が成立しなかったもとで、日本共産党が「自主投票」の方針で臨んだことは、的確であった。この選挙に並行して、私たちは野党共闘を積極的に推進する党の立場を訴え、多くの府民の理解を得ることができた。  選挙戦の中で、泉候補は「安保法制廃止」「海外での武力行使反対」などの立場を訴えた。また、北海道5区補選で民進党・前原衆議院議員が、小池書記局長、穀田国会対策委員長ほか、日本共産党の国会議員と並んで演説に立ち、「独裁政治を倒すために野党が力を合わせるのは当たり前」と語った。ここには、「市民連合」をはじめとする国民の世論と運動の力が反映している。2つの補欠選挙において、「5野党合意」を守り発展させる立場で行動された市民のみなさんに敬意を表する。 *日本共産党は、今回の2つの補欠選挙のたたかいと結果をふまえ、野党共闘をさらに発展させるために努力する。とりわけ、安倍政権打倒のためには衆院小選挙区の選挙協力が不可欠であり、民進党がそのための野党間協議に踏み出すことを、あらためて強く呼びかける。 *2ヵ月後に迫った参議院選挙で、比例代表選挙での日本共産党の躍進と、京都選挙区での大河原としたか予定候補の勝利こそ、野党共闘発展、安倍内閣打倒の力になる。勝利をめざして全力をあげる。 以 上
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